光の質
CCFLの光はちらつきがほとんどなく、長時間作業をしたりする場所にも最適です。
蛍光灯とLED、そしてCCFLのちらつき比較動画を下記で公開します。ぜひ一度ご覧ください。
ちらつき比較 CCFL蛍光灯とラピッド式
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ちらつき比較 LEDとHf式
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従来型との比較はもちろん、LEDと比べてもちらつきがとても少ない。
肉眼では確認できませんが、実際はこんなに従来の蛍光灯には、ちらつきがありました。
ちらつきの簡単な確認方法
もしちらつきがどのくらいあるのか気になるようでしたら、携帯電話のカメラなどで照明器具を映してみてください。
上の動画と同じように、照明がどのくらいちらついているのかがご確認頂けると思います。
十分な明るさ
照度は1m直下で523lxありますので、ラピッド式蛍光灯と比較すると照度が約30%*1ほど上昇します。
照度を今まで通りとした場合、蛍光灯本数を減らすこともでき、更なる消費電力の削減に貢献します。
今まで施工した現場では平均して100lx以上照度が上昇しています。
*1照度は使用環境により大きく影響を受けますので、必ずしも照度が上がるわけではありません。
自然光のような色合い
CCFLは光の三原色であるRGBを元に白色を再現しています。
このため、高い演色性評価数を得る事ができ、結果としてより綺麗な光をご提供致します。
一方で、よく比較対象に挙げられる節電照明にLEDがあります。
LEDの場合は、製品によって大きく変わりますが、現在主流として使われている方法として疑似白色を用いています。
これは、青色LEDと黄色の蛍光体を合わせて、白色に似たような色合いを再現しているためこのように呼ばれています。
図解するとこのようになります。
このように、LEDとCCFLは光の出し方に違いがある場合があります。
実際に見た感じでも色合いの違いがお分かり頂けると思いますが、蛍光灯などの人工光源に対して、自然光にどれだけ近い光かを客観的に判断する演色性評価数と言う値があります。
自然光を100(最大値)として、その数字にどれだけ近いかによって客観的な立場から光の質を確認できます。
演色性評価数はこの白色の再現方法の違いにより、大きく変わってきます。
当社取り扱いのCCFLは演色性評価数がRa80以上となっております。
一般的なLEDは、Ra70前後となっておりますので、数字に大きな開きがあります。
従来の蛍光灯はおよそRa70からRa75となっておりますので、当社の製品がより自然光に近いことがお分かり頂けると思います。
また、取り扱いの蛍光灯タイプでは、お客様がお選び頂ける選べる色は3色あります。
[直管タイプの場合]
色温度によっても演色性評価数は変化しますので、詳しい情報については、製品ラインナップをご覧ください。
広い配光角度
再度、LEDとの比較となりますが、LEDの光特性として、ほかの光源よりも優れている点は瞬時に周囲を明るくすることが出来る点です。
しかしながら、逆にほかの光源に劣っている点もあります。配光角度の狭さです。
一般的に、LEDの光は指向性が高く、スポットライト的に使用する目的では非常に使いやすい光源となりますが、
広いスペースを全体的に照らす事はあまり得意ではありません。
しかしながら、CCFLの場合は、光源(CCFL管)自体は蛍光灯と同じく全面発光しているため、配光角度が広く取れます。
このことが理由で、当社では広い範囲を照らす際には省エネ照明のご提案として、CCFLをおすすめしています。
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